ごあいさつGreeting
患者さんの訴えを詳しく聞く事、すぐに検査結果を出す事が重要。
私は今まで循環器内科医として急性期病院に勤めてきました。カテーテル検査・治療に携わってきましたが、それ以上に、普段の外来診療の重要性も感じていました。
循環器内科医が得意とする症状は、胸痛、胸苦しい、息切れ、むくみ、動悸、失神、などです。これらは狭心症、心筋梗塞、心不全、不整脈を疑わせる症状ですが、患者さんの訴えが診断をつける大きな手掛かりになるため、詳細な問診が重要です。そして、循環器疾患が疑われた場合は、採血や心エコー図検査はすぐに行い、ホルター心電図解析も自ら行い、より早く結果を出す事が重要と考え、それができる診療所にしました。
風邪、便秘、不眠、足腰が痛い、などの症状も診療します。「この症状はどこの病院で診てもらったらいいのか、何科を受診したらいいのかわからない。」いう症状も仰っていただいて構いません。もちろんこれは、私が全ての病気を診断治療できる、という意味ではありません。あくまで専門は循環器内科ですので、必要あれば、適切な病院、診療科へ積極的に紹介します。
また、患者さんが安心感を得るためには、訴えをしっかり聞く事が重要だと考えていますが、当院では専門的なカウンセリングはできません。精神的な事から症状が出ている患者さんもいますので、心療内科や精神科受診が望ましい患者さんには、その様にお伝えしていますが、盛岡医療圏の診療内科・精神科は患者さんが飽和状態で簡単には診てもらえない問題があり、即解決できない場合も少なくありません。その場合は、当院なりの方法にはなりますが、でできる範囲の医療を提供させていただきます。
循環器内科 金矢クリニック 院長 金矢 宣紀
院長略歴
平成6年 | 岩手医科大学医学部卒、 岩手医科大学第二内科入局 |
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平成11年 | 八戸赤十字病院 循環器科 副部長 |
平成13年 | 岩手医大 循環器医療センター CCU 助教 |
平成18年 | 県立久慈病院 循環器科 科長 |
平成23年 | 岩手医科大学 心血管腎内分泌内科 講師 |
平成26年 | 盛岡赤十字病院 循環器科 部長 |
平成30年 | 循環器内科 金矢クリニック 院長 |
資格
医学博士 |
日本内科学会 総合内科専門医 |
日本循環器学会 循環器専門医 |